耳鼻科
のどがつまる
乾燥する
のどが痛い
のどに違和感がある
咳や痰が出る
いびきをかく
飲み込めない・むせる
のどの痛み・違和感・声のかすれ・咳が続く・飲み込みにくさなどの症状はありませんか。
のどのトラブルは、かぜや感染症、声の使いすぎによるものから、扁桃炎や喉頭の病気が原因となっていることもあります。放置すると症状が長引いたり、日常生活に影響が出ることがあります。状でも放置すると悪化したり、聞こえや生活に影響が出ることがあります。
当院では、お子さまから大人まで、のどの症状を丁寧に診察し、必要に応じて検査・治療を行います。
気になる症状がありましたら、お早めにご相談ください。
のどの病気例
急性扁桃炎
急性扁桃炎は、のどの奥にある扁桃に急性の炎症が起こる病気です。
発熱や強いのどの痛みを伴うことが多く、子どもから大人まで幅広い年代にみられます。
主な原因は、ウイルスや細菌への感染です。
かぜのウイルスによるものが多い一方、溶連菌などの細菌が原因となることもあります。
体調不良や疲労、睡眠不足などで免疫力が低下していると、発症しやすくなります。
・強いのどの痛み
・発熱
・のどの違和感や飲み込みにくさ
・扁桃の腫れや白い膿(白苔)がみられることがある
・首のリンパ節の腫れや痛み
・症状が強い場合、食事や水分摂取がつらくなることもあります。
細菌感染が疑われる場合は抗菌薬を使用し、炎症の改善を図ります。
そのほか、痛みや発熱を和らげるお薬を併用します。
急性喉頭蓋炎
急性喉頭蓋炎は、のどの奥にある喉頭蓋(こうとうがい)に急激な炎症が起こる病気です。
比較的まれですが、短時間で症状が悪化し、呼吸が苦しくなることがあるため、注意が必要な疾患です。
主な原因は、細菌やウイルスによる感染です。
特に細菌感染によって急激に炎症が進行することがあります。
かぜなどの上気道感染をきっかけに発症することもあり、
子どもだけでなく、大人にもみられます。
・強いのどの痛み
・発熱
・飲み込みにくさ、唾が飲み込めない
・声がこもる、かすれる
・息苦しさ、呼吸がしづらい
・初期には軽いのどの痛みだけのこともありますが、短時間で症状が急激に悪化することがあるのが特徴です。
急性喉頭蓋炎が疑われる場合は、速やかな医療対応が必要です。
口蓋扁桃肥大
口蓋扁桃肥大とは、のどの奥にある口蓋扁桃(こうがいへんとう)が大きくなっている状態をいいます。
特に小児期に多くみられますが、大人でも症状の原因となることがあります。
主な原因として、
扁桃炎などの感染をくり返すこと体質や成長に伴う肥大などが考えられます。
・口蓋扁桃が大きくなることで、次のような症状がみられることがあります。
・強いいびき
・口呼吸
・のどの違和感
・扁桃炎をくり返す
症状が強い場合や、生活への影響が大きい場合には、口蓋扁桃摘出術(手術)が治療の選択肢となります。
声帯ポリープ
声帯ポリープは、声帯にできる良性の腫瘤です。
主に声の使いすぎなどがきっかけとなり、声のかすれや出しにくさの原因になります。
声帯ポリープの主な原因は、声の使いすぎや強い発声です。
・声がかすれる
・声が出しにくい
・声が割れる、詰まる感じがする
・高い声が出にくい
・長く話すと声が疲れる
・症状は徐々に進行することが多く、自然に改善しない場合もあります。
声帯ポリープの治療は、手術による切除が基本となります。
咽頭異物
のどに異物が引っかかった状態を指します。
食事中に魚の骨などが刺さることで起こることが多く、違和感や痛みを感じて受診されます。
魚の骨が最も多い
・のどに何かが引っかかった感じ
・飲み込むと痛い
・チクチクする違和感
のどの診察や内視鏡検査で異物の有無を確認し、見つかった場合は専用器具で速やかに除去します。
喉頭がん
喉頭がんは、声を出す器官である喉頭に発生するがんです。
早期発見・早期治療が重要です。
喉頭がんの主な原因は以下とされています。
・喫煙
・飲酒
喫煙も飲酒もされている場合、発症リスクが高くなります。
・声がれが長く続く(2週間以上)
・のどの違和感・痛み
・飲み込みにくさ
・息苦しさ
・首のしこり
初期には声がれのみの場合も多く、かぜと誤認されやすいため注意が必要です。
治がんの進行度や部位により選択されます。
当診察のうえ、喉頭がんが疑われる場合は、速やかに専門医療機関へ紹介し、適切な治療につなげます。
味覚障害
味覚障害とは、舌や口腔内で味を感知する機能が低下または消失した状態を指します。
味覚は、舌乳頭に存在する味蕾で受容され、顔面神経・舌咽神経などを介して脳へ伝達されます。
この経路のいずれかに障害が生じることで、味覚障害が発症します。
味覚障害は、食事の満足感低下だけでなく、食欲不振や栄養状態の悪化につながることがあります。
味覚障害は原因が多岐にわたり、複数の要因が関与することも少なくありません。
・亜鉛欠乏(最も頻度が高い)
・薬剤性
・舌炎・口腔内炎症
・加齢
・神経障害
また、嗅覚障害を合併することで、味が分かりにくくなるケースもあります。
・味が薄く感じる
・特定の味が分からない
・味がしない
・味が以前と異なって感じる
症状の程度や経過には個人差があります。
味覚障害の治療は、原因に応じた治療を行うことが基本です。
亜鉛欠乏が疑われる場合は、亜鉛補充療法
口腔内や舌の炎症がある場合は、その治療
嗅覚障害を伴う場合は、鼻疾患の治療を併行
治療には一定の期間を要することが多く、継続的な経過観察が重要です。
唾石症
唾石症とは、唾液を作る「唾液腺(だえきせん)」や、唾液が流れる管の中に「石(唾石)」ができる病気です。 多くの場合、あごの下にある「顎下腺(がっかせん)」に発生します。
唾液の成分であるカルシウムなどが結晶化し、そこに細菌や剥がれた粘膜などが付着して、徐々に石のように固まることで生じます。唾液の通り道が狭くなったり、唾液の分泌が減ったりすることが影響すると考えられています。
最も特徴的なのは、食事中や食後にあごの下や耳の前が腫れて痛みます。
食事の刺激で唾液が作られても、石が通り道を塞いでいるため、出口がなくなって急激に腫れと痛みが生じます。食後しばらくすると、溜まった唾液が少しずつ流れるため、腫れが引いていくのが特徴です。放置して細菌感染が加わると、激しい痛みや発熱、膿が出ることがあります。
保存的治療:石が小さく出口に近い場合は、水分を多く摂ったり、マッサージを行ったりして、自然排石を促します。
石が唾液腺の深い場所にあり、炎症を繰り返す場合は、唾液腺ごと摘出する手術が必要になることがあります(連携病院をご紹介いたします)。
口腔真菌症(口腔カンジダ症)
口腔真菌症(口腔カンジダ症)は、口の中に常在しているカンジダという真菌(カビ)が増殖することで起こる感染症です。
カンジダは通常でも口腔内に存在しますが、以下の要因で増殖し発症します。
抗菌薬の使用後
・ステロイド薬の使用
・免疫力の低下
・口腔内の乾燥(ドライマウス)
・入れ歯の長時間使用や清掃不十分
舌や頬の内側に白い苔のような付着物
口の中のヒリヒリ感・痛み
味覚の違和感
食事のしみる感じ
軽症では違和感のみのこともあります。
治療は、抗真菌薬による治療が基本です。
抗真菌薬の内服または口腔内で使用する薬による治療
口腔内の清潔保持




