クループ症候群
クループ症候群
主にウイルス感染により、声帯やその周辺の「のど仏のあたり(喉頭)」が腫れて、空気の通り道が狭くなってしまう病気です。
「ケンケン!」と響くような、犬の鳴き声やオットセイの鳴き声に例えられる乾いた咳が特徴です。日中は元気でも、夜中から明け方にかけて症状が悪化しやすい傾向があります。

薬物治療:のどの腫れを抑えるための「ステロイド薬」を服用したり、「ボスミン」という吸入薬で、空気の通り道を広げます
加湿:加湿 湿度を50~60%程度に保ちましょう。冬場であれば、窓を開けて少し冷たい外の空気を吸うと楽になることもあります
安静:泣いたり興奮したりすると、のどに力が入り、さらに空気の通り道が狭くなって呼吸が苦しくなります。
水分:のどを潤すために、麦茶や湯冷ましなどを少しずつ、こまめに与えましょう。
- 息を吸うたびに「ヒューヒュー、ゼーゼー」という音が常にする
- 息を吸うときに、鎖骨の上や胸のあたりがペコペコとへこむ
- 顔色や唇の色が青白い、紫色になっている
- よだれをたくさん垂らし、うまく飲み込めない
- ぐったりして、呼びかけへの反応が鈍い
出席停止の基準はありません。通常のかぜと同様に対応してください
急性気管支炎、喘息性気管支炎
ウイルス感染などによって気管支に炎症が起こり、粘膜がむくんで痰が増えます。気管支の筋肉がキュッと縮こまり、空気の通り道が狭くなってしまいます。その結果、息を吐くときに「ゼーゼー」「ヒューヒュー」という音が聞こえ、呼吸が苦しくなります。
気管支喘息との違いですが、喘息性気管支炎はあくまで風邪などの感染症が引き金になって起こります。一方、気管支喘息は、ホコリやダニ、天気など感染症以外のきっかけでも繰り返しゼーゼー発作を起こす慢性の病気です。ただし、喘息性気管支炎を繰り返すお子さんの一部は、将来的に気管支喘息に移行することがあります。
狭くなった気管支を広げる薬や吸入(ネブライザー)、貼り薬などを使用します。症状が強い場合は、気管支の炎症を抑えるためにステロイド薬を使うこともあります。
水分:痰の切れを良くし、脱水を防ぐために補給をこまめにしましょう
姿勢:上半身を少し高くしてあげると、呼吸が楽になります床につかない場合は、足台を置くとお腹に力が入りやすくなります。
加湿:湿度を50~60%に保ちましょう。タバコの煙は絶対に避けてください。水分をこまめに摂ることも、便を柔らかくするために大切です。
・息を吸うときに、肩を上下させたり、胸やお腹をペコペコへこませたりして苦しそうに呼吸している
・呼吸が速く、苦しくて横になれない、眠れない
・水分を受け付けず、ぐったりしている
ゼイゼイしていても、呼吸が落ち着いていて、水分もとれて、ときどき軽く咳をしている程度であれば、翌朝の受診でもかまいません。




