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後鼻漏Bスポット

後鼻漏Bスポット


「いつも、のどに痰がへばりついている感じがする」
「無意識に『んっ、んっ』と咳払いばかりしてしまう」
「横になると咳が出て眠れないことがある」
このような、のどの奥のすっきりしない不快感でお悩みではありませんか?
それはもしかすると、鼻水がのどの方へ流れ落ちてしまう「後鼻漏(こうびろう)」という症状かもしれません。

後鼻漏(こうびろう)とは?

実は、健康な人でも1日に1〜1.5リットルほどの鼻水が作られ、無意識のうちにのどへ流れて胃に飲み込まれています。
しかし、鼻やのどに何らかの異常があって鼻水の量が異常に増えたり、ドロドロとした粘り気が出たりすると、のどの奥にへばりついてしまい、強い不快感や咳の原因となります。これが後鼻漏です。

こんな症状はありませんか?

・常にのどに痰が絡んでいる感じがする、飲み込めない
・のどがイガイガする、いがらっぽい
・夜、布団に入って横になると咳が出やすい
・朝起きたときに、のどにネバネバしたものが張り付いている
・口臭が気になる(ご家族から指摘された)
後鼻漏を引き起こす「3つの主な原因」

後鼻漏は病名ではなく「症状」です。そのため、背後に隠れている原因の病気を突き止め、それに合った治療をすることが改善への一番の近道です。

1.副鼻腔炎(蓄膿症)
副鼻腔(鼻の周りの空洞)に細菌が感染し、膿が溜まる病気です。黄色や緑色の、ドロドロとした粘り気の強い鼻水がのどに流れ落ちます。

2.アレルギー性鼻炎(花粉症・ダニアレルギーなど)
アレルギー反応により、サラサラとした透明な鼻水が大量に作られ、それがのどに流れ込んで不快感を引き起こします。

3.慢性上咽頭炎(まんせいじょういんとうえん)
鼻とのどの境界部分(上咽頭)が慢性的な炎症を起こしている状態です。のどにへばりつくような強い不快感があり、長引く咳や頭痛、だるさ(コロナ後遺症など)の原因になることもあります。

当院での治療について

当院では、問診や内視鏡検査(ファイバースコープ)などで鼻やのどの奥の状態をしっかりと確認し、後鼻漏の原因を特定した上で治療を行います。

・局所の処置・ネブライザー療法
鼻やのどに溜まったドロドロの鼻水や膿をきれいに吸引し、ネブライザー(吸入器)を使って、炎症を抑えるお薬を患部に直接届けます。

・お薬による治療
原因に合わせて、抗生物質、アレルギーを抑えるお薬、痰の粘り気をサラサラにして出しやすくするお薬、体質改善のための漢方薬などを処方します。

・Bスポット療法(EAT:上咽頭擦過療法)
後鼻漏の原因が「慢性上咽頭炎」である場合、当院ではBスポット療法を行っております。消炎剤を直接のどの奥に塗布・擦過することで、長引く後鼻漏の改善を目指します。(▶︎慢性上咽頭炎・Bスポット療法について詳しくはこちら)
「体質だから」と諦めないで、まずはご相談ください

後鼻漏は、ご本人は非常に辛いのに、外からは見えないため周りからは理解されにくい孤独な症状です。「ずっとのどがすっきりしない」「市販の咳止めやうがい薬が効かない」とお悩みの方は、一人で抱え込まず、ぜひ一度当院にご相談ください。

長引くのどの違和感、後鼻漏、コロナ感染後の不調…

それは「慢性上咽頭炎」かもしれません
「のどにいつも痰がへばりついている感じがする」
「鼻水がのどに流れ落ちてくる(後鼻漏)」
「新型コロナに感染してから、だるさや頭痛がずっと続いている」
このようなすっきりしない症状でお悩みではありませんか?
もしかすると、その原因は鼻の奥にある「上咽頭(じょういんとう)」の慢性的な炎症かもしれません。当院では、慢性上咽頭炎やコロナ後遺症に対するアプローチとして「Bスポット療法(EAT:上咽頭擦過療法)」を行っています。

慢性上咽頭炎(まんせいじょういんとうえん)とは?

上咽頭とは、鼻の奥と、のどの最も上にある部分のことです。呼吸をする空気が必ず通る場所であるため、細菌やウイルス、ほこりなどの影響を受けやすく、免疫の最前線として働く一方で、常に炎症を起こしやすい場所でもあります。

こんな症状はありませんか?

上咽頭の炎症は、のどや鼻の症状だけでなく、自律神経の乱れなど全身にさまざまな不調を引き起こすことが知られています。
・のど・鼻の症状: のどの痛み、いがらっぽさ、後鼻漏(鼻水がのどに下りる)、咳払い、痰が絡む
・耳の症状: 耳の詰まり感、耳鳴り
・全身の症状: 頭痛、首や肩の異常なこり、慢性的な疲労感、めまい、睡眠障害など

新型コロナ感染後の長引く不調(コロナ後遺症)との関連

近年、新型コロナウイルス感染症が治った後も続く「倦怠感(だるさ)」「頭痛」「ブレインフォグ(頭に霧がかかったようにぼーっとする・集中力低下)」「長引く咳」などの後遺症に、この慢性上咽頭炎が深く関わっていることが分かってきました。
新型コロナウイルスは上咽頭に感染しやすく、そこで強い炎症を起こします。ウイルスが体内から消えた後も上咽頭の炎症だけがくすぶり続け、それが自律神経を乱して全身の不調を引き起こしていると考えられています。

治療法:Bスポット療法(EAT)について←当院はあまり痛くない

慢性上咽頭炎は、通常の飲み薬やうがいだけではなかなか治りにくいという特徴があります。そこで効果を発揮するのが、「Bスポット療法(EAT:上咽頭擦過療法)」です。

どのような治療ですか?

塩化亜鉛という消炎・殺菌作用のある薬液を染み込ませた綿棒を、鼻や口から入れて上咽頭に直接こすりつける(擦過する)治療法です。
直接薬を塗ることで炎症を鎮めるだけでなく、こすって溜まったうっ血(悪い血)を出すことで、血流を改善し自律神経を整える効果が期待できます。長引くコロナ後遺症の改善例も数多く報告されています。

治療の痛みについて

Bスポット療法は、「炎症が強いほど、薬がしみてヒリヒリとした強い痛みが生じる」という特徴があります。
ただ、痛いのは苦痛であり、器具や塩化亜鉛の濃度を調整し、できるだけ痛みなく効果が出るように工夫しております。
初めての治療時は数時間から半日ほど痛みが残る方や、血が混じった鼻水や痰が出る方もいらっしゃいます。しかし、これは「炎症がある証拠」であり、治療が効いているサインでもあります。
治療を重ねて炎症が治まってくると、痛みや出血は次第に少なくなっていきますのでご安心ください。

治療のペース・期間の目安

症状の重さにもよりますが、週に1〜2回のペースで、まずは10回〜15回程度を目安に治療を続けることをおすすめしています。1回の処置自体は1分程度で終わります。
ひとりで悩まず、まずはご相談ください

「色々な病院に行ったけれど原因がわからなかった」「コロナ後遺症だと言われたが、どう治療していいか分からない」という不調が、Bスポット療法によって改善に向かうケースは少なくありません。
長引く不調でお悩みの方は、ぜひ一度当院へご相談ください。